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教職大学院の活動

奈良教育大学教職大学院 研究紀要

奈良教育大学教職大学院では、研究成果を多くの方々に知っていただくために研究紀要「学校教育実践研究」を刊行しています。この研究紀要は年に1回発行され、在学生、修了生の研究論文も数多く掲載されています。

第1号〜最新刊までの目次および公開論文は、奈良教育大学ウェブページの学術リポジトリからご覧いただけます。

院生の研究活動

入学式が行われました。

4月5日(月)、入学式が行われました。今年度は、現職教員学生と学部新卒学生あわせて21名の新入学生を迎えました。

入学式後のオリエンテーションでは、歓迎の挨拶、教職員との顔合わせ、入学生の自己紹介などがあり、緊張した中にも和やかな雰囲気も生まれ、よい出会いの場面となりました。

お天気にも恵まれ、教職大学院棟の前で記念撮影です。

(撮影のため短時間マスクを外しています)

学位授与式が行われました。

 3月25日(木)、奈良教育大学大学院教育学研究科学位授与式が行われました。

 今年度、教職大学院からは17名が「教職修士(専門職)」の学位を授与されました。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、現職教員院生、学部新卒学生ともに、それぞれにいつもとは違った苦労があったことと思います。学位研究報告書を書き上げ、みごと審査を通過し修了した17名の皆様、おめでとうございました。

 例年であれば、在学生による企画で修了生を送る会を行うところですが、今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため実施することができませんでした。修了生を送る在学生は「ひらく会」代表のみでしたが、花束と記念品を準備し、心ををこめて修了生たちを送りました。

(記念撮影のために短時間マスクを外しています)

 修了生のみなさまの今後の活躍を期待しています。

修了生・関係者の会を開催しました

令和3年3月7日(日)に「奈良教育大学教職大学院修了生・関係者の会」を開催しました。

この会は、修了生と在学生、教職員が交流し親睦を深め、ともに学び続けることを目的に平成27年度に発足し、今回で5回目の開催となります(昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大で中止でした)。

今年度は、オンライン開催としました。修了生と在学生、旧教職員と現教職員の70名ほどが参加し、皆様のおかげで盛会のうちに終えることができました。

全体研修では、本学教授で児童精神科医の根來秀樹先生から「発達障害がある児童生徒の理解と支援」をテーマに講演をしていただきました。その後、現職教員学生の安里健志さんに学校での典型的な事例を提示してもらい、グループに分かれて対応策を検討しました。

グループディスカッション後の交流では、教職大学院の山本敏久先生にコメントをしてもらいながら、支援のための多様な切り口を整理していただきました。それぞれのグループから積極的に発言があり、具体的な支援方法をたくさん学ぶことができました。

学校において効果的な支援を実現するために、まず支援につなげるための理解を適切に行うこと、多様な視点から支援の方法を考えること、個と集団の両方を育てること、具体的な教育実践の引き出しをもつこと、組織として支援の体制を考えて行くことなどなど・・・。私たちが考え続けて行かなければならないことの多さに、あらためて気づかされた研修でした。

全体研修に引き続きおこなわれた退職される先生方からの講話では、昨年度退職された小柳和喜雄先生、細川憲次先生、今年度退職される根來秀樹先生、木下理恵先生、山本吉延先生にお話しいただきました。また東畠智子先生からいただいたメッセージが紹介されました。

オンラインでの開催でしたが、研修の活動等を通してお互いに学び合うことでき、とても有意義でした。また、たくさんチャット欄への書き込みをいただき、皆様の声を聞けたこともありがたかったです。

お忙しい中、都合をつけてご参加いただいた皆様ありがとうございました。

次年度は、新型コロナウイルス感染も落ち着いて、直接お目にかかれることを願っています。また、今回のように遠くからも気軽に参加できるように、オンラインと会場のハイブリット開催も検討したいと思います。

奈良教育大学教職大学院修了生・関係者の会への連絡は、nuespde写真までお願いします。

M2山岡さんが発表しています

令和2年度日本教職大学院協会研究発表大会で、M2現職派遣院生の山岡昂さんが発表しています。

研究発表大会では、全国の教職大学院で学ぶ大学院生が実践的なテーマで研究発表をおこなっており、奈良教育大学教職大学院からは、学習指導コースの山岡昂さんが代表としてポスター発表をしています。

<発表テーマ>
高等学校数学教育における ICT の効果的な活用について
― 興味・関心の向上や実感の伴う深い理解に関する生徒の意識変容 ―

高校数学に対する生徒の興味・関心が低いことや実感の伴う深い理解がなされていないという課題について、ICT活用を時間短縮と課題解決の二つの側面から捉え、「学習内容の提示に関わる活用分類」を基にした授業改善に取り組みました。

今年度の研究発表大会はオンライン開催のため、ポスターと動画をウェブ上で公開し、参加者から質問コメントをもらい交流する形式となりました。対面での意見交換はありませんが、発表ポスターと動画を参加者がじっくりと見ることができます。

実践者として感じていた課題に、真正面から取り組んだ山岡さんの研究が、多くの先生に共有されることを願っています。

【奈良教育大学教職大学院 2月募集の出願案内】
<一般選抜、現職教員特別選抜、社会人特別選抜>

出願期間:令和2年11月27日(金)~12月3日(木)
試験日 :令和3年2月14日(日)

みなさまのご応募をお待ちしております。

(募集要項はこちらからご参照ください)
「一般選抜」「現職教員特別選抜」「社会人特別選抜」(PDF)> 

学校実践(実習)に向けて

本日、「課題探究実習説明会」を実施しました。いつもより約3ヶ月遅れです。

例年は、5月連休明けから「課題探究実習」(週1回)が始まりますが、本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できない状況でした。

ようやく学校が再開され、2学期からは連携協力校で実習ができる見込みです。

今日は、毎日の健康観察記録や検温などの健康面の管理から、実習に当たっての心構え、準備等について、敢えて一堂に会して対面で伝える説明会をもちました。

換気、ソーシャルディスタンス2m、検温、マスク着用、手指消毒、使用後の机椅子の消毒など、感染拡大を防ぐために必要なことについて、私たちも一緒に確認しました。

院生の学位研究報告書タイトル

過去3年分のタイトルは以下のとおりです。

2019年度

中学校外国語科におけるデジタル教材の開発と評価―iPad を活用した授業づくり
-書くことを通した自己省察を深める指導-

小学校外国語活動における構成的グループエンカウンターの試み
-他者理解を高めることを目指して-

初等教育におけるタブレットを使った授業効果について
-学習履歴を活かした対話的な学びを目指して-

中学校数学科における『対話的な学び』を育むための授業の在り方

高等学校地理歴史科における学習指導方法の工夫に関する研究
-生徒間の伝えあう力を高める授業づくりを通じて-

主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度の育成
-WTC を高める外国語活動-

小学校英語教育におけるブレンディッド・ラーニングの枠組みの提案
-児童のコミュニケーション能力の効果的な育成を目指して-

自己調整学習の理論に基づいた算数科学習プログラムの開発とその効果
-児童の苦手な単元に着目して-

児童の行動変容と学校適応感の向上を目指した教育実践
-PBISの取組を中心に-

小学校の通常学級において支援の必要な児童が居心地のよさを感じる取組の考察
-「集団づくり」および「見る力」の視点から-

思春期における発達障害と二次障害への教育的対応
-自閉スペクトラム症(ASD)がある生徒の事例を中心に-

小学校におけるユニバーサルデザインの視点を活用した授業づくりと実践の考察

児童の実行機能の発達を促す教育実践の検討

高等学校における観点別学習状況の評価についての研究
-パフォーマンス課題を用いた授業及び評価の改善-

中学生の不登校に関する一考察
-社会科授業の取り組みを通して-

中学校数学科の授業における図書の利用
-中学校1年生比例・反比例の実践から-

高校地理歴史科におけるICTを活用した授業づくり
-ICTがもたらす豊富な情報に着目して-

進路実現を目指す中学校別室支援の在り方

2018年度

児童の自己有用感を育む実践
-学級における他者との関わり合いを通して-

小学校中学年の算数科における児童の「思考力・判断力・表現力」を育む授業づくり研究
-特に,思考の可視化による表現力を中心に-

児童へのアンガーマネジメントの実践

知的障害児を対象とした“ほんのある空間”がもつ力
-本を媒介とした関係の育成に着目して-

児童の居場所をつくる実践の検討
-肯定的なストロークを用いて-

子どもの学習意欲を高める教材の工夫についての研究

高等学校社会科における資料活用能力を育成する授業実践
-ジグソー法を用いて-

中学校数学におけるユニバーサルデザイン(UD)の視点を取り入れた授業づくり

授業づくりに活かす数概念とワーキングメモリのアセスメント
-小学校1年生算数科〈数と計算領域〉におけるユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業-

中学校理科における学習意欲を高める授業設計
-ARCSモデルに基づくインストラクショナルデザインー

特別支援学級に在籍する生徒に対する学習支援
-個に応じた教材開発とその効果の考察-

高等学校国語科における言語感覚を磨く授業の実践研究
-語彙を拡充することと書くことの関わりに着目して-

小学校における学級づくりの一考察
-優れた教員の指導方法から学級経営の体系化を試みる-

生徒に問うことを教える授業デザイン
-「質問づくり」に着目して-

既習教材を用いた物語文の比べ読み指導
-『海のいのち』と『スイミー』に焦点をあてて-

感覚に課題のある自閉スペクトラム症児の食習慣に関する一考察

仮説に基づいた実験を通した「科学的に探究する力」の育成

ESDの視点を踏まえた高等学校地理・歴史科における授業づくりに関する研究

小学校理科における科学的な見方や考え方を重視した授業に関する研究

生徒の自己肯定感を高めるための教師としての関わり方について

PASS理論を活かした児童理解と授業づくりについて
-小学校高学年算数科の実践を通して-

幼児期の学びを小学校に繋ぐ
-幼小接続期のカリキュラム・マネジメントに焦点化して-

中学校数学科「数と式」領域における支援:「視空間認知」の視点から

2017年度

インクルーシブ教育のための教育実践
-小学校3年生の道徳などの授業を通して-

へき地・小規模校におけるICT機器を活用した授業実践に関する研究
-生徒にとってわかりやすい授業に着目して-

中学校キャリア教育における「基礎的・汎用的能力」をはぐくむ授業実践

高校古典における生徒の主体的な学びを目指した授業づくり
-自己探求文を書くことを通して-

中学校家庭科教育における生活実践力育成につながる授業開発
-電子レンジの活用に焦点をあてて-

問題解決を促す社会科の授業づくり
-「社会的見方・考え方」の育成を目指して-

知的障害児教育におけるICT活用について
-ハンドブック開発と授業実践-

児童に参加を促す周囲のかかわり
-居場所づくりを手がかりに-

高等学校における授業改善の取り組みについての研究
-教科内での協働を手がかりとして-

生徒に共感性を育成する指導・援助の方法の検討

興味関心を高めるICTの活用
-小学校5年生の理科を通して-

アニマシオン的手法を用いた学習指導法の創造
-文学的文章を通して-

授業における小集団の学びが学級に及ぼす影響に関する研究
-小学校体育科からのアプローチ-

教師との協働でおこなう不登校生徒支援についての研究
-別室指導での不登校生徒支援を通して-

生活習慣改善における疲労の軽減を目的とした健康教育プログラム開発

感情を抑制している子どもへの援助方法の検討
-「よい子」に着目して―

認知特性に応じた書字支援
-通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒への効果的な支援方法の検討-

小学校道徳教育における命の学習に関する授業開発

児童自らストレスをマネジメントする力を育てる保健教育に関する研究

思考力を育成する理科授業に関する研究
-カリキュラムマップの開発と活用から-

高等学校における課題解決的な学習経験と教科指導(日本史B)の関係について

教員集団の学びと実践の変容を目指した実践研究
-省察を用いた小学校学年部の授業研究に着目して-

全体と個別に対するいじめ予防プログラムの開発とその検討

教科横断的な防災教育カリキュラムの開発
-コアチームでの活動を手がかりに-

幼児期から児童期へのスムーズな移行への取り組み
-「遊び」の中で行う不器用さへのアプローチ-

小学校における学校給食指導の在り方に関する研究

中学校社会科・歴史における写真及び資料を用いた学習意欲喚起する授業モデルの実践(ICT機器を通して
-中学校2学年の生徒を対象として-

特別支援学級に在籍する児童に対するICT機器活用と学習支援
-苦手が「楽しい」「やってみたい」に変わる指導の一事例 タブレットPCを活用した学習指導開発-