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2020.09.22

奈良県教員採用試験合格者のための「特例措置」について

奈良県教員採用合格者のための「特例措置」とは

奈良県教育委員会との連携のもと、奈良県教員採用試験合格者(小学校および特別支援学校)を対象に、1年間採用を留保してもらい、教職大学院で学ぶ機会を提供するものです。

1年目は教職大学院で学び、2年目は採用されて初任者として学校に赴任して学びを続けることができます。この「特例制度」では、奈良県の教育課題に対応できる力量を身につけるために「実践力養成プログラム」に参加し、特別なトレーニングを受けることができ、2年間の教職大学院の課程を修了することで「教職修士(専門職)」の学位を取得できます。

なお、この「特例措置」による入学生は、2年目の授業料が免除され、1年間分の学費で、教職大学院の課程を修了することができます。
(1年目の授業料を2年目に納付することもできます)。

なぜ教員採用試験合格者のための「特例措置(実践力養成プログラム)」なのか。

教員に求められる資質・能力は、その時代によって変化します。GIGAスクール構想、小学校外国語、インクルーシブ教育、理数系と人文系の両方の素養をもった人材の育成など、社会の変化に伴い学校教育への要請も変わります。学校現場では、常にそれらに対応できる教員が求められています。

この「特例措置(実践力養成プログラム)」は、教職大学院において、学部卒の授業、生徒指導、学級経営等の基礎的な力の上に、現代的な教育課題に対応できる資質・能力を身につけるための研究と学びの機会を提供します。

どのような実践力を身につけられるか。

現在、以下の3つのプログラムが準備されています。
①「ICT活用指導力・情報教育実践力養成プログラム(仮称)」
②「小学校外国語教育実践力養成プログラム(仮称)」
③「特別支援教育実践力養成プログラム(仮称)」

これらのプログラムは、奈良県が教育課題として取り組んでいる領域のうちの3つです。奈良教育大学教職大学院は、地域の教育に貢献することを目指し、教育委員会、学校現場が連携しながら、実践的な指導力の育成をおこないます。

初任者として仕事をしながら学ぶこととの違いは何か。

これまで、教育課題に対応した教師としての実践力は、仕事をしながら研修講座に参加することや同僚の先生たちと校内で学び合うことに支えられてきました。
しかし、現実的には、求めるような学びの機会を得られるときばかりではなく、さらには多忙化により、研修の時間も確保しにくいのが現状です。

この「実践力養成プログラム」は、初任者として学校に赴任する前に1年間採用を留保され、教職大学院において先行実践や理論を学びつつ学校での実践の経験を積み、近年の教育課題に対応した学びができます。そして、2年目は、採用された学校において教育実践をおこないながら、大学院生として研究指導を受けて学びを継続し、さらに児童生徒の実態に応じた対応幅のある力量をつけることができます。

実践力をどのようにして身につけるのか。

「実践力養成プログラム」では、実践力を基礎から支える最新の知見を学ぶことと並行して、それらを実際に授業実践や支援の経験を通しながら確かめ、さらに実践をしながら改善していくというプロセスを繰り返します。

1年目は、大学院をベースにして先行実践や理論を学び、連携している学校現場に出かけていき実践をします。2年目は、採用されて配属された初任校で実践をおこないながら、教職大学院の研究者教員、実務家教員から指導、助言をもらいながら実践と研究を進めます。

このように、研究の知見や先行実践に学びながら自分で計画した実践を行い、指導を受けながらそれを改善していく自律的な取り組みの過程で実践的指導力を身につけていきます。

実践力を身につけるために何に取り組むのか。

大きく分けると次の3つに取り組むことになります。
①授業科目の履修(共通科目、演習科目、選択科目等)
②実習(課題探求実習・課題解決実習、へき地学校実習等)
③ゼミナール(課題研究、実践力養成プログラム参加を含む)

授業科目の履修において、授業、生徒指導、学級経営等の基礎的な知識、方法を学び、実習と実践力養成プログラムでの実践に取り組みます。特に、「実践力養成プログラム」においては、課題ごと(ICT、小学校外国語、特別支援教育)に求められる力量を身につけるために、より専門的な活動に取り組みます。

奈良県教員採用試験合格者のための「実践力養成プログラム」で学ぶためには・・・。

奈良教育大学教職大学院の11月募集を受験していただきます。
受験科目は、「個人面接」および「小論文」です。
(奈良県教員採用合格者のための[特例措置」のため、試験科目のうち「集団面接(グループ討論)」と「実技(模擬授業)」は免除されます)

募集期間:10月16日(金)~10月22日(木)
試験日:11月8日(日)

特例措置の詳細につきましては、以下の資料をご参照ください。
「奈良県教員採用試験合格者のための『特例措置』について」<クリック>(PDF)

【奈良教育大学教職大学院 11月募集の出願案内>
出願期間:
10月16日(金)~10月22日(木)
試験日:
<連携大学特別選抜、学外特別選抜、学内特別選抜>
11月7日(土)
<一般選抜、現職教員特別選抜、社会人特別選抜>
11月8日(日)
みなさまのご応募をお待ちしております。

(募集要項はこちらからご参照ください)
「一般選抜」「現職教員特別選抜」「社会人特別選抜」【クリック】(PDF)> 
「連携大学特別選抜」【クリック】(PDF)
「学外特別選抜」【クリック】(PDF)
「学内特別選抜」【クリック】(PDF)